待ち針はお裁縫をするうえで欠かせない道具です。
正確に丁寧にいいものを作りたいから、待ち針にはこだわってきたのですが、待ち針ってかわいいものがないんですよね。
本気で服を作るときには機能性を重視したものがいいのですが、ちょっとした小物を縫うときにテンションが上がるようなかわいい待ち針が欲しくて自作することにしました。
針にビーズを接着するだけの作業なので、簡単にお気に入りを量産することができますよ。
ぜひお気に入りのカラーやデザインで作ってみてくださいね。
今回作る【デコ待ち針】の材料
名称 | 入手先 | 参考価格 |
---|---|---|
虫ピン | 手芸店 | 700円程度 |
ビーズ | 手芸店 | 品質により異なる |
接着剤 | 手芸店 ホームセンター | 350円程度 |
ビーズはピンキリです…
100均でも買えるけど、こだわるなら専門店がおすすめ。
この後ご紹介します。
虫ピン
虫ピンとは、昆虫標本を固定するのに使うもので、標本の邪魔をしないためのシンプルなピンです。
今回はこの虫ピンにビーズを接着してデコります。
いろんなサイズがありますが、待ち針にするには細くて長いものがおすすめです、
おすすめはこれ!
手芸メーカーのものなので針の刺さりも申し分なく、待ち針として使うのにすごくおすすめです。
ビーズ
今回の主役はなんといってもビーズです。
こんな条件で探すといいものが作れます。
・針の長さを邪魔しないように5mmくらいの小粒
・アイロンを使うならガラス製
・穴が大きすぎないもの(頭から抜けないように)
・あなが小さすぎないもの(針が通るくらい)
後々気に入って使えるように、ぜひお気に入りのデザインを見つけましょう。
おすすめのショップをおすすめしちゃうです!
ビーズパーツ専門店デイジービーズ
チェコビーズ、スワロ、天然石など、品ぞろえが幅広く、ビーズの種類が分からずどれを選んでいいのかわからない人向きのお店です。
詰め合わせも豊富に販売されているため、迷いすぎてなかなか決められない人やいろんな形が欲しい人におすすめです。
アクセサリーパーツのHARU雑貨
ビーズの品ぞろえもさることながら、注目したいのは価格です。
品質がいいものが安価で買えて、しかも800円以上の注文から送料が無料になります。
チェコビーズのLOBLE
カットの美しさが特徴のチェコビーズがたくさんそろうのがLOBLEです。
キラキラに仕上げたいなら注目のお店です。
接着剤
接着剤は金属とガラスに対応しているものを選びましょう。
耐水性で速乾で、なおかつ透明のものが使いやすいです。
この条件をみたしているおすすめの接着剤が「ウルトラ多目的SU」です。
3分で固定できちゃうスグレモノ!
今回の金属やガラスだけでなく布や皮にも使えるため、汎用性の高い接着剤です。
かばんや靴など壊れたものの修理に使えるので、持っていて損はないですよ。
【デコ待ち針】作り方手順
難易度 | 初心者 |
材料費 | 2,000円程度 |
制作時間 | 30分 |
作る方法 | 手作業 |
細かい作業だけどくっつけるだけ♪
作り方工程
ビーズを一つだけ通す分にはこの作業は不要ですが、複数のビーズを組み合わせる場合は一度通してデザインを考えてみましょう。
色や組み合わせだけでなく、針の長さにも注目です。
たくさん通しすぎると針の部分が短くなっちゃうよね。
紙に接着剤を出して、針先に少し取り、針の頭のビーズで隠れる部分に接着剤を塗ります。
ビーズを頭までずらして指で押さえたまま3~5分固まるのを待ちます。
固まって動かなくなったら24時間放置して完全にくっつけて完成です。
【デコ待ち針 】使い方
接着剤でくっつけているため、市販の待ち針よりもデリケートに扱ってください。
引っ張ったり乱暴に扱うと取れてしまうことがあります。
持ち歩きには適してないかも。
お家用でお願いします。
待ち針がオリジナルになったら、一緒にピンクッションも作るのがおすすめです。
【デコ待ち針の作り方】まとめ
デコ待ち針は接着するだけですごく簡単に作れます。
作るよりも材料を調達するのが難しいくらいです。
好みのビーズを選りすぐってぜひ自分の気に入ったものを作ってくださいね。
手作りなぶんデリケートなので、お家用として優しく扱ってくださいね。