シュシュの作り方は一度覚えると簡単なのですが、やり方が分かるまでちょっとしたコツがいるんですよね。
やり方が分からなくて挫折した人に朗報です。
最近よく見かけるリボンが付いたシュシュのほうが、実は作るのが簡単なんです!
かわいくて作るのが簡単なら、これは作らない手はないですよね!
ミシンがあった方が手早く作れますが、手縫いでも作れます。
ぜひきれい目な生地を用意して、ぜひお気に入りのリボンシュシュを一緒に作りましょう。
リボンシュシュの材料
名称 | 入手先 | 参考価格 |
---|---|---|
薄手の生地 1m幅×30㎝ | 手芸店 | ー |
ヘアゴム | 100均 | 100円 |
材料が少ないです…
きれい目のいい生地が手に入ったらぜひ作ってみてね。
リボンシュシュにおすすめの生地
リボンシュシュにおすすめの生地は以下のようなものです。
・薄くて柔らかい
・ほつれにくい
・ある程度縫いやすい
実は今回のレシピ、一番難しいといっても過言ではないのが生地選びです。
なにせ作り方がすごく簡単だもん。
今回作るリボンシュシュは切りっぱなしで作るのでほつれない生地を選んでください。
リボンを長めにしてフワっとしたデザインにしたので、できれば柔らかくて薄い生地がおすすめです。
ほつれにくい生地が手に入らない時は…?
切りっぱなしだとほつれてしまうような生地で作るときは、裁断のあとに端処理をする必要があります。
端処理の方法は3つあるよ!
端処理の方法①3つ折りミシン
確実にほつれない方法が、生地の端っこを幅の狭い3つ折りにしてステッチする方法です。
端を細い三つ折りにしながら縫えるミシンの押さえがねがあると便利です。
ちょっと難しいけど慣れると便利だよ♪
ちょっと手間がかかりますが、きれいに仕上げたい人にはおすすめの方法です。
端処理の方法②熱処理
素材がポリエステルなど化学繊維の場合は、ライターで軽くあぶると溶けて固まります。
慣れると簡単に端処理ができて便利なのですが、やけどなどに十分注意して安全に配慮して作業してくださいね。
コットンは解けずに燃えちゃうから注意です。
灰皿などの上で切れ端を燃やして、溶けたら化学繊維だよ。
また、炙ることで硬くなって風合いが変わったり、縮んでくるんとすることがあるので、あまりおすすめできない方法です。
端処理の方法③ほつれ止め液を使う
切れ端にほつれ止め液を塗ることで端処理をすることもできます。
たくさん使わないならこれがおすすめ。
ストッキングの伝線にも使えるです♪
すごく便利なアイテムなのですが、デメリットがあります。
- 素材によっては塗ってもほつれる
- 濃い色の生地は色が変わってしまうことがある
まず切れ端で試してみてから使うのがおすすめです。
リボンシュシュの作り方手順
難易度 | 初心者 |
材料費 | 110円〜 |
制作時間 | 30分〜1時間 |
作る方法 | ミシン |
筒に縫ってゴムを通して端っこを結ぶ、っていう作り方だよ。
なんだか今回はすごく簡単そうです。
ミシンのほうが手早く作れますが、2m位を丁寧にぐし縫い出来るなら手縫いでも作れます。
生地を10㎝幅に裁断します。
私は120㎝幅の生地を2本裁断して、この後縫いつなげて1本の長い生地にしています。
長さに決まりはなく、1m前後の生地を横幅いっぱいに2本取ってつなげれば、お手本くらいのボリュームが出ます。
多少長い分には後で切りそろえるから適当でOK!
2本を中表に合わせて縫い合わせます。
中表に縫えたら縫い代をアイロンで割っておきます。
返し縫いしようとしたらぐちゃってなっちゃうです…
生地が薄いと難しいよね。
別の方法があるよ!
今回使う生地はすごく薄くて返し縫いが上手くいかないんですよね。
こういった場合、布化の端っこまで来ても縫うのをやめず、上糸と下糸を絡めた状態で2センチほど残して切ります。
表に見える部分は根本で結んで短く切るよ。
布の外から縫い始めるのが難しい場合は、真ん中から外側に向かって縫った後、裏表を返して同じように真ん中から外側に向かって縫えばOK!
幅が半分になるように中表に折り、継ぎ目の部分から縫い始めます。
端っこから45㎝のところまで縫ったら、外側に向かって斜めに逃がします。
筒になっていない部分が40㎝くらい残る感じね。
反対側も同様に、端から40㎝残るように縫います。
筒を表に返して、ヘアゴムを好みの長さ+5㎝に切ります。
+5㎝は結ぶためのぶんです。
筒になった部分にゴムを通します。
端っこにクリップをつけておくとやりやすいです。
ゴムの端同士を型結びにします。
筒が終わる根元の部分で結びます。
普通に結んでも、リボン結びでもかわいいです。
端っこを好きな形に切りそろえて完成です。
リボンシュシュを使ってみました!
今回のレシピ通りに作ると、タレの部分が約30㎝あります。
かなりの存在感なので、ざっくり束ねただけでも華やかですよね。
長さはお好みで後から短くカットすることもできるので、自分の髪の長さとのバランスを見て調整してください。
リボンシュシュの作り方~まとめ
リボンシュシュはリボンが付いている分普通のシュシュよりも難しそうに見えますが、ドーナツ型にしなくていい分普通のシュシュよりも簡単に仕上がります。
普通のシュシュで作り方が分からなかった場合はぜひこちらのレシピでチャレンジしてみてください。
長さの好みが予想できない場合、ひとまずちょっと長めに作っておくと後から短く調整も可能です。
ぜひお気に入りの生地を探して作ってみてくださいね。
コメント一覧 (4件)
[…] シュシュにリボンが付いた「リボンシュシュ」のレシピも紹介していますので、ぜひこちらも作ってみてくださいね。 […]
[…] 【ボリュームシフォンシュシュの作り方】 【リボンシュシュの作り方】 […]
リボンシュシュ可愛いですね♡
作ってみたいので、質問失礼します。
リボン部分の切れ端はミシンがけしなくても生地がほつれたりしませんか?
矢田菜津子さま
コメントとっても嬉しいです♡
ありがとうございます。
おっしゃる通り、切れ端部分はほつれてしまうので、あらかじめほつれない生地で作っていただくのがおすすめです。
ですがほつれない生地を探すのって大変なんですよね(^^;
【材料】の項目に端処理のやり方を3つ追記しました!
よろしければご参考にご覧ください。
(分かりにくければまたコメントなどでご質問ください)
ぜひぜひ、お気に入りのリボンシュシュを作ってみてくださいね!